ブロックチェーンの基本的なこと
おとといの仮想通貨チャート見ました?BTCBCHの暴騰暴落。お金の価値=信用 という図式に当てはめるとするならば、これほど価値が不安定なお金、もはや通過の体をなしていない。はたして通貨に未来はあるのか。(あると思ってるから買ってるんですが)
ということで以前からBitcoinには投資でお世話になっておりますが、最近にわかに周囲が騒ぎはじめたためブロックチェーンについてあらためて学習を始めなくてはならなくなりました。 ま、世界的ですもんね。乗るしかない このビッグウェーブに。
恥ずかしながらブロックチェーンについてあまり理解しておらずBitcoin以外にどう使えるか皆目見当がつかない為、まずは基本から確認していくことにしました。
ブロックチェーンとは
定義(大事)
ブロックチェーン(英語: Blockchain)とは、分散型台帳技術[1]、または、分散型ネットワークである[2]。ブロックチェインとも[3][4]。ビットコインの中核技術(Satoshi Nakamotoが開発)を原型とするデータベースである。
ブロックとは、複数のトランザクション、および1つ前のブロックのハッシュ値などを格納するデータの入れ物のこと。 前のブロックのハッシュ値を参照しているため、一番最初のブロック(ジェネシスブロックと呼ばれる)まで数珠つなぎになっている。このブロックの連なりが、ブロックチェーンと呼ばれる。
Mastering Bitcoin(日本語訳 PDF)を読んで解決した疑問点、しなかった疑問点 - 無印吉澤
自分なりに要約すると、ブロックとは「トランザクションデータを含むデータの塊」、ブロックチェーンは「ブロックを集めてできたデータ全体の呼称」であり、「インターネットで繋がるコンピュータへ一部、または全部が*1分散して保存される特徴を持つ」、、ということかな。それがBitcoinに翻ると「取引履歴一覧」となると。
え、でもそれ分散DBのことじゃん、と思ったら少し違うらしい。
2.5 分散型台帳と分散型DBの違いは何か
分散型台帳と分散型DBの大きな違いは,取引履歴の保有の仕方である。
分散型台帳は取引を積み重ねて保有しているので,過去の履歴を確認するのも簡単だが,分散型DBは現在の値(結果)しかわからない。履歴を見るには過去のログを参照する必要がある。
ブロックチェーンの構造
ブロックチェーンの大まかな仕組みもチェック。P2PネットワークってことはWinnyみたいなクライアントが各端末に入ってて都度やりとりするようなイメージかな。
ブロックチェーンはデータ構造に加えて、データの管理方法にも改ざんを防ぐ仕組みを備えています。「分散型の台帳」と言われますが、ブロックチェーンはネットワーク内で発生した全ての取引を記録する「台帳」としての役割を持ち、ネットワークに参加している全てのユーザーが同一の「台帳」を共有することで、情報の信ぴょう性を確保しています。
そのほか、ブロックチェーンは「P2Pネットワーク」や「コンセンサスアルゴリズム」「スマートコントラクト」「偽造防止・暗号化技術」といった複数の技術の組み合わせで実現されます。
ビジネス活用における特徴は?なにがいいの?何に使えるの?
ITmediaがすごくわかりやすい図を作ってました。なるほど、って感じだけどやっぱりお金や契約関係の使い道がメインなのかな。社内システムなんかに活用できたら色々と面白そうなんだけどな。
まだ理解しきれてないのかな。上のページやMastering Bitcoinを読んでもっと勉強してこようと思います。
*1:(調べたけどよくわかりませんでした。引き続き調べる)